エンゲージカバーセレモニーとはどんな演出？やり方やおすすめのシーンを解説

最近話題になっている「エンゲージカバーセレモニー」。初めてこの言葉を聞く人も多いのではないでしょうか。エンゲージカバーセレモニーは、婚約指輪を使った結婚式の演出のひとつです。この記事では、やり方の手順やポイント、おすすめのシーンを紹介していきます。

エンゲージカバーセレモニーとは何？

エンゲージカバーセレモニーとは婚約指輪を活用した結婚式での演出。

新郎が新婦の指に結婚指輪つけ、その後婚約指輪を重ねます。
挙式のとき指輪交換をして、その流れで行われることが多いようです。

ここ数年結婚式に取り入れる新郎新婦が増えている人気の演出。
別名ダブルリングセレモニーとも呼ばれています。

エンゲージカバーセレモニーに込められた意味

なぜ結婚指輪の上に婚約指輪をはめるのでしょうか？
実は、これにはとってもロマンチックな意味が込められているのです！

エンゲージカバーセレモニーでは、婚約指輪が結婚指輪の「フタ」の役割を果たします。
このことから、「永遠の愛を封じ込める」ことができると言われているのです。

婚約期間の終了を表すセレモニーでもあり、新しいスタートを切る瞬間にふさわしい演出ですね。

エンゲージカバーセレモニーを行うメリット

エンゲージカバーセレモニーが注目されるのには理由があります。主な２つのメリットを見てみましょう。

婚約指輪をゲストにお披露目できる

結婚の約束として贈られた特別な婚約指輪。
せっかくならゲストにお披露目してみてはいかがでしょうか？

一般的な指輪交換は結婚指輪のみで行いますが、エンゲージカバーセレモニーを取り入れれば婚約指輪が大活躍します。
結婚式で婚約指輪が見られるなんて、ゲストにとって嬉しいサプライズ！

気軽に取り入れられる

「挙式のときに何か演出を増やしたいな…」と考えている人はいませんか？
エンゲージカバーセレモニーは面倒な準備もいらず、気軽に組み込むことができます。
演出にかかる時間は数分なので、式次第を気にせず行えますね。

また、プラスの予算なしでできるのもメリットです。
婚約指輪をすでに購入しているのなら、用意するものはほとんどありません。
手間もお金もかけずに魅力的な演出が叶います。

挙式は自分たちで計画しない限りワンパターンになりがちですが、ちょっとした演出が加わることでゲストの記憶に残りやすくなりますよ！

エンゲージカバーセレモニーのやり方

当日はどのようにエンゲージカバーセレモニーを進めればよいのでしょうか？具体的な手順と注意点を説明します。

手順

エンゲージカバーセレモニーには主に２通りのやり方があります。
リングピローを使って通常の指輪交換後に婚約指輪をはめる方法と、新婦があらかじめ右手に婚約指輪をつけて登場するパターン。どちらも手順はとっても簡単ですね！

注意点

エンゲージカバーセレモニーが済んだら、ゲストにお披露目する時間を取りましょう。この瞬間はシャッターチャンス。一人一人としっかりアイコンタクトを取り、どのゲストにも指輪がよく見えるようにします。

エンゲージカバーセレモニーはこんなシーンにぴったり！

先輩新郎新婦はどんなシーンでエンゲージカバーセレモニーを取り入れたのでしょうか？人気の挙式スタイルを挙げてみます。

人前式

自由なプログラムで臨める人前式。演出も自分たちでアレンジしやすい挙式スタイルです。
型にはまらない結婚式にはエンゲージカバーセレモニーがぴったり！

人前式について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

ゲスト参加型の結婚式

婚約指輪をお披露目しながら楽しくおしゃべりしたり、みんなで記念撮影をしたり、エンゲージカバーセレモニーはゲスト参加型の結婚式にも向いています。
和気あいあいとした雰囲気を叶えてくれそうですね。

思い出に残るエンゲージカバーセレモニーを行うには

簡単に取り入れられるエンゲージカバーセレモニーですが、少し工夫するだけで魅力が一段とアップ！アイディアの例を紹介します。

リングピローにこだわる

リングピローを使うなら可愛いものを用意したいですよね。写真にも写るので、デザインにこだわってみましょう。

中には手作りするカップルもいます。
お裁縫が得意な人はミニクッションのようなものを作ってもいいですね。市販のリングピローに花やリボンでアレンジするだけでもオリジナリティが出ますよ。
ボックスやバスケット型のものもおしゃれです。

エンゲージカバーセレモニーの意味をゲストに説明する

エンゲージカバーセレモニーはここ数年で人気が高まってきた演出なので、馴染のないゲストがほとんどだと思います。司会者がいれば、二つの指輪を重ねる意味を演出の前に話してもらいましょう。
ロマンチックなエピソードを知ったうえで演出に参加できれば、ゲストにとって忘れられないワンシーンとなりますね。

エンゲージカバーセレモニーにおすすめの指輪

エンゲージカバーセレモニーを行えば、ゲストの視線は自然と指輪に集まります。婚約指輪も結婚指輪もお気に入りを選びたいですよね。
結婚指輪は引っ掛かりのないシンプルなものが主流ですが、婚約指輪で個性を出すと◎

【立て爪ダイヤ】

婚約指輪の王道、立て爪ダイヤ。光を受けてきらりと美しく輝きます。晴れた日の屋外や照明の整った式場にぴったり。誰もが一度は憧れるデザインですね。

【ダイヤ以外の宝石】

ダイヤは婚約指輪の定番ですが、それ以外の宝石を使っても問題ありません。エメラルドやルビー、サファイアなど色鮮やかなものを選べば個性をアピールできます。自分の誕生石を婚約指輪に使う人もいますよ。

また、婚約指輪と結婚指輪を重ね付けできるデザインを選ぶのもおすすめです。
婚約指輪は出番が少なくなりがちですが、パートナーの想いが込められた指輪なので、普段から重ね付けを楽しめたら素敵ですよね。

婚約指輪と結婚指輪の重ね付けについてはこちらの記事で詳しく説明しています。

簡単にできてゲストにも好評なエンゲージカバーセレモニー。基本のやり方にアレンジを加えて自分たちらしい演出にするのも◎
挙式に取り入れて印象的なウェディングを実現しましょう！

♡♥ウェディングアイテム専門店 Lind♡♥

Lindにはこだわりのウェディングアイテムが満載！
【ペーパーアイテム】
【ウェディングドロップス】【ウェルカムボード】
【箸席札】【ミラー席札】
【両親贈呈品】【ギフトアイテム】
など
特別な日にふさわしい高品質グッズが盛りだくさんです♪
オーダーで作る名入れ商品も好評♡

新郎新婦様＆ゲストの皆様にとって
思い出に残る結婚式を叶えます♡