小林 陽子
1989年生まれ、東京都出身。
美容とお菓子とかわいいものが大好き!
日々子育てに奮闘しながらフリーランスでお仕事しています。
Lindのおしゃれなウェディングアイテムを皆様に知っていただきたく、ブログを始めました!
ライフイベントに関する情報も発信していきたいと思います。
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友人や職場の仲間の結婚式にお呼ばれ。当日はどんなメイクで参列するかイメージしていますか?いつもと同じで大丈夫なのかなぁ…と心配な人も多いでしょう。あくまでも主役は新郎新婦なので、華やかだけど派手過ぎない仕上がりが理想です。ゲストとしてふさわしいメイクで結婚式に花を添えましょう。
結婚式に出席するとなると、ドレスや和服を着ていつもと違う装いに。特別な一日になるし、手持ちのコスメではダメなのかな?と悩んでしまいますよね。また、周りがどんなメイクで来るのかも気になるところ。ですが、ちょっとしたポイントをおさえておけば心配いりません。技術に自信がなくても高級コスメを持っていなくても大丈夫!清潔感と華やかさを兼ね備えたメイクをすることが大切です。
清潔感があって華やかなメイクを完成させるには、いくつかのポイントがあります。一度に全部覚えるのは大変だけどパーツごとに実践していけば大丈夫。それぞれ詳しく見ていきましょう。
リップやアイシャドウなどポイントメイクばかり意識しがちですが、下地・ファンデーション・パウダーといったベースメイクはきちんとした印象を作るために重要なパーツです。挙式から二次会まで参加するとかなりの長時間になる場合も。なかなかお直しできないことも想定して、崩れにくさを重視しましょう。乾燥肌の人は保湿系、オイリー肌の人は皮脂をブロックする下地を使います。薄く均一に伸ばすことで持ちがアップ!下地を丁寧に塗ったらファンデーションに移ります。ドレスやスーツの洋装にはツヤ感のあるベースが似合いますよ。逆に和装の場合はツヤを抑えたマット~セミマットにすると上品な雰囲気になります。厚塗りしてしまうとやぼったくなるので、肌悩みが気になる部分にはコンシーラーを使いましょう。崩れを防ぐためにパウダーもマストです。ファンデーションの質感と合わせ、ツヤかマットか選んでください。ベースをきれいにすると後から乗せるポイントメイクが映えますよ!
眉毛は顔の印象を決める大事なパーツ。描き方次第で表情も変わって見えます。お呼ばれのときにはしっかり整えつつ、優しい印象に仕上げるのがおすすめです。余分な毛はメイク前に除去し、長すぎる部分はカットしておきましょう。普段はあえてボサっと作るのがおしゃれなこともありますが、フォーマルな場では毛流れを整えて隙間を埋めるように描き足します。濃すぎないペンシルで足りない部分を描き、全体をパウダーで整えると自然な眉が完成します。ペンシルが浮いてしまう場合は薄づきのリキッドを使うのも◎1本1本丁寧に描き足せば本物の毛みたいに見えますよ。太さは自眉をベースにナチュラルに加減しましょう。細すぎるとキツく、太すぎるとラフなイメージになってしまいます。形は緩やかなアーチ状にすると好印象!最後に毛流れに沿ってアイブロウマスカラをつけると抜け感を演出できます。髪色に合ったカラーを選んでくださいね。眉は清潔感を左右するパーツでもあるので、手を抜かずきちんと整えましょう。
アイメイクは人それぞれ個性が出るところですね。おでかけのときは好きなように楽しんでOKですが、新郎新婦をお祝いする結婚式では少し注意が必要。地味すぎずキツくならないメイクを心がけましょう。普段あまりアイメイクをしない人は華やかな目元に抵抗があるかもしれませんが、ある程度しっかり仕上げないと遠目からはすっぴんのように見えてしまうことも。肌なじみのいいベージュ系のシャドウやブラウンのライナーを用意し、ナチュラルなグラデーションになるように塗ってみてください。カラーシャドウを使う場合は洋服の色味とマッチさせると統一感が生まれます。夕方から夜にかけての式ではラメを取り入れてキラっと仕上げるのも素敵ですね。いつもばっちりメイクの人は、少し物足りないくらいでストップしておきましょう。太いラインで囲んだりカラフルすぎるシャドウを使うと会場で悪目立ちしてしまうかもしれません。
さらに、結婚式ならではの注意点が!挙式や披露宴では感動的な場面が多々あります。まさかと思っていたけど予想外に涙が…なんてことも!!せっかくのアイメイクがパンダ目になり、そのまま一日過ごすことになったら大変です。アイライナーやマスカラは必ずウォータープルーフのものを選びましょう。皮脂にも強いタイプならなお良し。どうしても不安な人はまつ毛エクステをつけるのもアリですよ。アイライン効果も期待できるので朝の準備が楽になるうえ、パンダ目を気にせず過ごせます。
普段からチークに気合を入れている人はあまりいないのではないでしょうか。しかし、色選びやつけ方で表情がガラっと変わって見えます。幸せなふたりを祝福するゲストとして、イキイキと見えるメイクをしたいですよね。チークはピンクやオレンジなど血色感を出せる明るめカラーをチョイスしましょう。大きめのブラシで頬の高い位置にふわっと乗せるのがおすすめです。薄くつけたほうが洗練されたイメージになりますが、チークは写真を撮ったときに飛びやすいので要注意。普段よりちょっと濃いめかな?と感じるくらいでも大丈夫です。
また、ハイライトを足すといっそう華やかな印象に。ドレス+ツヤベースのときはラメ入りのキラキラ系やみずみずしい濡れツヤ系がよく合います。和服+マットベースのときはさりげないパールで立体感を出してあげると◎ハイライトひとつで透明感が上がり顔の凹凸もくっきりするので、お呼ばれのときはぜひ使ってみてください。
リップもチーク同様、血色感をプラスできる色味がマストです。唇に色がないと不健康そうに見えてしまうので、結婚式に出席する際は必ずつけていきましょう。フォーマルな式には濃すぎる赤や深いブラウンなどはあまりおすすめできません。ほかのパーツとのバランスも見ながらナチュラルかつ明るい仕上がりになっているか確認しましょう。ピンクとコーラルは間違いなく使いやすい色ですが、肌の色や服装に合わせてベージュやパープルのニュアンスを取り入れてもおしゃれです。
とくにお呼ばれのときおすすめしたいのはティントリップ。ティントは色を乗せる顔料だけでなく、唇の表面を染める染料が含まれています。そのため飲食しても落ちにくいのが特徴です。朝塗ったら一度ティッシュを当てて余分な液体をオフし、もう一度重ねて塗ると色持ちがよくなります。お食事の途中で写真を撮る場面もあるのでキープ力が高いのは助かりますね。
各パーツごとのメイクは上記のポイントをおさえておけばOK。全体で意識することはこの4つです。
全体的に見て印象よく仕上がっていれば問題ありません。華やかさが足りないときには少しリップを足してみたり、逆にリップが鮮やかなときはチークを控えめにしてみたり、バランスを見て足し算引き算することが大事です。当日バタバタしそうなら事前にメイクリハーサルをしてみるのも◎
思い切り笑ったり泣いたりできるよう崩れ対策も重要です。ちょっとした時間でお直しできるようパウダーやリップなど最低限のコスメは持っていきましょう。
ゲストとしてふさわしいメイクができたらあとは当日楽しむのみ!写真もたくさん撮って、特別な思い出を作ってくださいね!
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