結婚式の写真をSNSに載せてほしくない!さりげなく注意を促す方法とは? | 株式会社Lind

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結婚式の写真をSNSに載せてほしくない!さりげなく注意を促す方法とは?

#心配事は今解決#理想のウェディングスタイル

結婚式は新郎新婦やゲストにとって特別な一日。だからこそトラブルに見舞われることなく円滑に進めたいもの。最近では「撮った写真をSNSに載せないでほしい」と思う新郎新婦も多いのではないでしょうか。でも、伝え方を間違えると式の雰囲気を壊すことになりかねません。
この記事では、SNS投稿を控えてもらいたい理由と角が立たない伝え方、万が一投稿されてしまったときの対処法までを丁寧に解説します。

SNSに載せてほしくない理由

SNSを見る人の手元

現在ではSNSを当たり前に利用している人がたくさんいます。
しかし、結婚式の写真を投稿してほしくないと思う新郎新婦もいるでしょう。
そのような思いを抱くのにはきちんとした理由があります。

ゲストのプライバシーを守るため

結婚式にはさまざまな立場のゲストが出席します。
中には仕事の関係でプライベートを公にしたくない方や、顔出しNGの方もいるかもしれません。
無断でSNSに写真を載せてしまうと、本人が気づかないままプライバシーを侵害してしまうリスクがあります。

投稿する側に悪気がなかったとしても、思わぬトラブルにつながる可能性も。
顔が写っている写真を公開する際は事前に了承を得るのがマナーです。
「記念になるから」と軽い気持ちで投稿してしまう前に、他のゲストの気持ちに配慮することが大切ですね。

結婚式は新郎新婦だけでなく、ゲスト全員が気持ちよく過ごせる空間であってほしいもの。
だからこそ、写真の扱いには注意が必要です。

載せる写真は自分たちで選びたい

結婚式は一生に一度の大事なイベント。
「写真をSNSにアップするなら気に入った一枚を選びたい!」という新郎新婦の気持ちは当然です。

素敵な写真をベストなタイミングで、自分たちの言葉とともに投稿したいという思いは、多くのカップルが共感するところでしょう。
しかし、ゲストが先に写真を投稿してしまうと自分たちの希望が台無しになってしまうことも。
また、気に入らない表情で写っていたり、準備段階の未完成な様子が拡散されたりするのは避けたいですよね。

写真の「見せ方」はふたりの結婚式のイメージやこだわりを反映する大切な要素。
気持ちを尊重してもらえるよう、ゲストへのアプローチが必要です。

招待できなかった人への配慮

さまざまな事情から、全ての知人を結婚式に招待できるわけではありません。
限られた人数の中で式を行う以上、招待されなかった人への配慮も必要になります。  

SNS上に「結婚式楽しかった!」という投稿があふれると、招かれていない人が寂しい思いをすることも。
とくに親しい関係であればあるほど「どうして自分は呼ばれなかったんだろう」と誤解や不快感を与えてしまいます。  

素敵な結婚式の思い出をシェアしたくなる気持ちも理解できますが、投稿の影響は意外なところに波及するものです。  
良好な人間関係を保ち、ふたりの結婚生活を気持ちよくスタートさせるためにも、招待していない方々への思いやりを忘れてはいけません。

結婚式の写真のSNS投稿を防ぐ方法

指でバツの印を作る女性

「SNSに投稿しないでほしい」という希望は伝えづらいと感じる人も多いでしょう。
直接的に言わなくても、工夫次第で上手に伝えることができます!

招待状やプロフィールに一言添える

SNS投稿を控えてほしいというお願いは、あらかじめ伝えておくのが効果的です。
たとえば、招待状や席次表、プロフィールブックなどに「写真のSNS投稿はご遠慮ください」といった一言を添えるだけでもゲストの意識は変わります。

あまり堅苦しくならないよう、柔らかい表現を心がけると好印象です。
必ず目にする場所に記載すればゲストも自然と理解してくれるでしょう。

さりげなく伝える文例を紹介するので参考にしてみてください。

当日の写真や動画のSNS投稿はご遠慮いただけますと幸いです

たいせつな思い出は後日私たちからお届けします

挙式・披露宴中のお写真のSNS投稿はお控えください

特別な一日を皆さまと心に残したく思っています

SNSへの写真投稿につきましては ふたりからの発信を優先させていただけますと幸いです

自分で印刷できる手作りキットのペーパーアイテムなら、このような注意書きも簡単に入れられますよ!

司会者からのアナウンスで自然に促す

披露宴中に司会者からアナウンスを入れてもらうのも効果的な方法です。
プロの司会者はこうした繊細なお願いを上手に伝えてくれます。  

たとえば「本日は皆さまに心から楽しんでいただきたいという新郎新婦の思いから、SNSへの写真投稿はご遠慮いただけますと幸いです。」といったアナウンスなら嫌な印象を与えることもないでしょう。
式の雰囲気に合った言い回しで伝えてもらえば、ゲストの理解も得やすくなります。  

式の進行の一部として自然に配慮を呼びかけるのがポイントです。

「OKカット」と「NGカット」を伝える

完全にSNS投稿を禁止するのではなく「このシーンはOK」「この場面はNG」と線引きをして伝えるのも一つの方法です。  

たとえば「受付やフォトブースは撮影OKですが、挙式中や家族との写真はNGでお願いします」と具体的に伝えればゲストも迷わず対応できます。  
あらかじめ撮影可能なタイミングを案内しておくことで、写真撮影自体を楽しんでもらいつつ、プライバシーや演出のこだわりを守ることができます。  

曖昧さを回避してルールを明確にすることで、トラブルの防止にもつながりますね。

撮影自体を禁止する

より確実にSNS投稿を防ぎたい場合は、式場内での撮影自体を禁止するという選択肢もあります。  

最近は全てプロカメラマンに任せたいというカップルも増えていて、全ゲストにカメラやスマホの使用を控えてもらうやり方も注目されているのです。 

このスタイルでは、ゲストは写真を撮る代わりに式そのものに集中できるというメリットがあります。  
SNSトラブルの心配がなくなるうえに、自分たちらしい素敵な結婚式を叶えられますね。

それでも投稿されたときの対処法

スマホを見て俯く女性

事前に伝えていても、うっかり投稿される可能性はゼロではありません。
そんなときはどう対処したらいいのでしょうか?

感情的にならず冷静に対応

どれだけ丁寧にお願いしていても、気づいたら投稿されていた…ということはあるかもしれません。
そんなときに大切なのは、感情的にならず冷静に対応すること。  

「ちゃんと伝えたのに!」と怒りをぶつけたくなる気持ちもわかりますが、相手に悪気がないケースも多いものです。  
まずは状況を確認し、どの写真がどのように投稿されているのか把握しましょう。  

冷静に受け止めたうえで適切な対処をすることで、トラブルを大きくせずに済みますよ。

個別にお願いして削除してもらう

もし不本意な写真が投稿されていたら、まずは本人に連絡して削除をお願いしましょう。  

ここで相手を責めるような言い方をするのはNGです。
「とても素敵な写真だからこそ、自分たちのタイミングで投稿したくて…」というように、プラスの感情を込めて伝えましょう。

人間関係にヒビが入らないよう、やさしく誠実に話すことが大切です。
お願いベースでやんわりと伝えれば多くの場合は快く対応してくれます。

まとめ:気持ちよく楽しんでもらう工夫を忘れずに

結婚式イメージ

結婚式の写真をSNSに載せてほしくないと思うのは、決してわがままではありません。
プライバシーや気配り、そして式の雰囲気を守るための大切な気遣いです。  

その一方で、ゲストにも「記念に残したい」「楽しかった思い出を共有したい」という気持ちがあります。
だからこそ、厳しく禁止するのではなく上手にお願いする工夫が求められます。  

事前の伝え方や当日の案内、そして万が一の対応まで丁寧に進めることで、ゲストとの良好な関係を保つことができます。 

ふたりにとってもゲストにとっても安心して結婚式を迎えることができるよう、思いやりをもって準備を進めていきましょう。


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この記事の著者

小林 陽子

1989年生まれ、東京都出身。
美容とお菓子とかわいいものが大好き!
日々子育てに奮闘しながらフリーランスでお仕事しています。
Lindのおしゃれなウェディングアイテムを皆様に知っていただきたく、ブログを始めました!
ライフイベントに関する情報も発信していきたいと思います。

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