小林 陽子
1989年生まれ、東京都出身。
美容とお菓子とかわいいものが大好き!
日々子育てに奮闘しながらフリーランスでお仕事しています。
Lindのおしゃれなウェディングアイテムを皆様に知っていただきたく、ブログを始めました!
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結婚式での定番演出でもあるフラワーシャワー。たくさんの花びらで祝福してもらえる幸せな瞬間です。一度はやってみたいと思っている人も多いのではないでしょうか。この記事では、フラワーシャワーに込められた意味を紹介します。生花と造花どちらにしようか迷っている人もぜひ読んでみてください。
フラワーシャワーといえば挙式後に行う定番のセレモニー。友人や親族の結婚式でゲストとして参加したことある人も多いのではないでしょうか。
たくさんの花びらが舞う中でチャペルを後にする新郎新婦の姿はとても素敵です。
現代の日本でも人気が続いているフラワーシャワーですが、その始まりは古代ローマに遡ると言われています。
当時は「食べ物に困ることがないように」という願いをかけて小麦を振りかけていたそうです。
その後、米を振りかけるライスシャワーへと変化し、今のフラワーシャワーの原型ができました。
小麦や米は子孫繁栄の象徴でもあります。
新郎新婦が豊かな生活を送れるよう、こういったものを振りかけていたのでしょう。
フラワーシャワーには、花の香りで清めて悪魔や災難から二人を守るという意味が込められています。
また、降り注ぐ花びらは「高いところから降ってくる幸せ」を表現しています。
見た目が華やかでロマンチックなフラワーシャワーですが、このような意味を知っているとより感慨深いワンシーンになりますね!
フラワーシャワーにおすすめの花の種類はこちらの記事で詳しく説明しています。
併せて読んでみてください。
自分たちの結婚式にフラワーシャワーを取り入れることが決まったら、生花・造花のどちらを使うか決めなくてはいけません。
それぞれ何が違うのでしょうか?メリットとデメリットを紹介するので目的に合うほうを選んでみてください。
・質感が良い
・香りを楽しめる
・気分が盛り上がる
精巧な造花が増えているとはいえ、やはり生花の美しさは格別です。色の入り方も花びら1枚1枚違っていて、天然の色彩を堪能できます。
人工の素材にはない感触も魅力的ですね。手に持ったときや肌に触れたときに、本物ならではのしなやかさを感じられるでしょう。
また、生花はいい香りがするのもメリット。ゲスト全員が空中に撒けばふわっと優しい空気が漂います。
香りは人の記憶に深く結びつく大事な要素です。二人にとってもゲストにとっても忘れられないひとときを演出できるでしょう。
質感や香りがいいと幸せな気分が盛り上がりますね。フラワーシャワーの演出にこだわりたい人や高級感を重視する人には、生花が向いているでしょう。
・傷みやすい
・衣装が汚れることも
・片付けが大変
生花のデメリットとしては、傷みやすいことが挙げられます。花びらは徐々にしおれたり茶色くなったりするので、鮮度が勝負。
フラワーシャワーを行うには、事前にゲスト1人分ずつ取り分けて準備しておく必要があります。そのため直前までフレッシュな状態を保つのは難しいかもしれません。
全身に花びらが舞い散るフラワーシャワーは、衣装に色がついてしまうリスクもあります。
濃い色の花を使うときはとくに注意しましょう。種類によっては染料に使われるものもあるくらいです。
純白のドレスに色移りすると目立つばかりでなく、落ちなくなってしまう可能性もあります。
薄くしなやかな質感の生花は、片付けがしづらいことも覚えておきましょう。水分を含んでいるため地面に張り付きやすく、なかなか取れないことも。
そういった理由から、生花はNGにしている会場もあります。
・品質が安定している
・舞っている時間が長い
・コストを抑えられる
近年は造花を使う新郎新婦も増えています。
造花の良い点は、品質にばらつきがないこと。色や大きさが均一に作られていて、傷みを心配する必要もありません。
数週間前から準備を始めてもOK!管理が楽なのも嬉しいポイントです。
写真に撮ったときもハッキリ鮮やかに写りますよ。フォトウェディングの場合は造花を選ぶのがよさそうですね。
造花は生花に比べて軽いので、空中に舞っている時間が長くなります。ふんわりと舞う花びらは、優雅で美しい光景を演出してくれるでしょう。
幸福な瞬間を少しでも長く楽しめます。
また、費用の面で優秀なのは断然造花。値段はピンキリですが、お手軽なものもたくさんあります。
ホームセンターや100円ショップで購入するのも◎
好きなものをいくつか買い集め、色を混ぜるのも素敵ですね。
・人工的な感じがする
・香りがしない
天然の質感にこだわりたい人にとっては、造花は物足りないかもしれません。本物のように見えるクオリティーの高い造花もありますが、そういったものは価格が高くなりがちです。
1枚1枚異なる色味を楽しみたい人や自然の手触りを重視する人は、やはり生花のほうが満足できるでしょう。
造花には香りがないので、その点を寂しいと思う人もいますよね。
バラなど香りのイメージが強いものを造花にした場合、手に取ったゲストがなんとく違和感を覚えることも。
香りをつけたければ香水を振りかけるというアイディアもありますが、天然の花の香りとはどうしても異なってしまいます。
生花と造花のメリット・デメリットを紹介しましたが、どちらを使うか決まりましたか?
それぞれ特徴があるので迷ってしまう人も多いですよね。
そんなときは、生花と造花をミックスするのもOKです!
「価格を抑えつつ花の香りを漂わせたい」「数枚でも空中に長く舞っていればいいなぁ…」と思う人は混ぜて使いましょう。
せっかくフラワーシャワーをやると決めたならトラブルなく行いたいですよね。気をつけるべきポイントを確認して思い出に残る演出にしましょう。
準備を始める前に、まずは会場に許可を取りましょう。フラワーシャワーは定番の演出ではありますが、中にはNGにしている会場もあります。
先ほどお伝えしたように、造花ならOKだけど生花はNGというところも。
また、フラワーシャワーがOKな場合もどこでできるのか確認しておきましょう。チャペルの外やガーデンなど場所が指定されていることもあります。
雨天時の対応も聞いておきたいところですね。
花びらや入れ物は自分で用意するのか、演出を行うにあたって追加料金はかかるのか、といった細かい部分も確認しておくと安心です。
フラワーシャワーはほとんど屋外で行われます。暑さ寒さが厳しい季節だと、ゲストに負担をかけてしまいます。
外での待ち時間をできるだけ少なくできるよう会場とも相談してみましょう。
寒い時期ならブランケットを渡す、暑い時期なら冷たいドリンクを用意するなど、ちょっとした工夫で快適に過ごしてもらえますよ。
また、フラワーシャワーが始まるまでゲストは花びらを持っているため、両手が塞がってしまいます。
何かと不便なことも多いので、持ちやすいように入れ物を準備しておくと◎
紙を丸めてコーンのような形にしたり、小さなバスケットを用意したり、さまざまなアイディアがあります。見た目も可愛くなるので喜んでもらえそうですね。
フラワーシャワーは準備に時間がかかるイメージがありませんが、入れ物にこだわったため大変な思いをしたという新郎新婦も。
手作り品は費用を抑えてかわいいデザインを作れるのが魅力ですが、ゲストが多い場合は要注意です。
途中で参加ゲストが増えて花びらが足りなくなったり、ほかの演出で急遽変更点が出たり、予想外のトラブルもあるかもしれません。
余裕を持って準備できるプランにしておきたいですね。
フラワーシャワーに込められた意味や生花と造花のメリット・デメリットを紹介しました。
気を付けるポイントも踏まえて素敵な演出を叶えましょう。
大切なゲストと一緒に幸せなひとときを過ごしてくださいね!
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[…] フラワーシャワーに込められた意味について、詳しくはこちらの記事をご覧ください。生花と造花のメリット・デメリットも紹介しています。 […]