ファーストバイトの演出にこだわりたい！二人らしい斬新なアイディアを紹介

新郎新婦がお互いにウェディングケーキを食べさせ合うファーストバイト。披露宴の定番ですが、ちょっと工夫をするだけでゲストの記憶に残る演出に。この記事では、二人らしい個性的なファーストバイトのアイディアを紹介します。

定番のファーストバイトのやり方

ウェディングケーキ入刀の後、そのケーキを新郎新婦がお互いに食べさせ合います。
まずは、新郎から新婦へ食べさせるのが一般的です。スプーンでケーキの一部をすくい、ゆっくり口元へ運びます。新婦が食べ終わったら、今度は新婦から新郎へ同じように食べさせます。

新婦が食べるときはメイクが崩れないよう小さめに、新郎が食べるときはたっぷり大きめサイズで取り分けるカップルが多いようです。

これから夫婦として歩む二人が「あ～ん」と食べさせ合う様子は微笑ましいですね。
定番のやり方でも素敵ですが、二人の個性を存分に出したユニークな演出も面白いですよ。

ファーストバイトについてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事を見てみてください♪

スプーンを工夫する

ファーストバイトに欠かせない道具といえばスプーン。ひと工夫すればゲストの注目が集まります。

クッキースプーン

クッキーで作った食べられるスプーン。見た目もかわいくて写真映えする演出です。
ケーキと一緒においしく食べられるのも嬉しいですね。お菓子作りが好きな人は、手作りのクッキースプーンに挑戦してみましょう。

巨大スプーン

通常では考えられない巨大サイズのスプーンにはゲストもびっくり。「本当にこれで食べるの？！」とハラハラドキドキです。新郎から新婦へ普通のスプーンで食べさせた後、新婦が巨大スプーンを持ってくる演出も盛り上がります。大きなしゃもじやおもちゃのスコップを使うカップルもいますよ。

寄せ書きスプーン

ゲスト全員からスプーンに寄せ書きをしてもらい、それをファーストバイトで使う演出。新郎新婦だけでなく、ゲストも一緒に参加している気分になれます。祝福の言葉が詰まったスプーンは思い出として持って帰れるのも◎
ゲスト参加型の結婚式に取り入れたいですね。

仕事や趣味関連のモチーフ

例えば、看護師をしている人なら注射器、野球が趣味緒の人ならバットとういように、仕事や趣味に関連したモチーフをスプーンにします。もちろん本物の道具でなくても大丈夫。ファーストバイトのために巨大注射器を手作りした人もいますよ。
なぜそのモチーフを選んだのか、エピソードを添えるとゲストもより一層楽しめますね。

釣り竿

スプーンの代わりに釣竿を使う斬新なアイディア。マカロンやドーナツなど釣り竿に着けやすい食べ物で代用してもOKです。
一生懸命食べようとする姿はゲストも応援したくなりますね。「大物が釣れた！」なんてコメントすれば会場が笑いに包まれるでしょう。
親しい人が多く集まるパーティー形式の披露宴にもおすすめです。

両親も参加

大切な両親にもぜひバイトに参加してもらいましょう。恥ずかしがる親御さんもいるかもしれませんが、嬉しいサプライズになること間違いなしです。

サンクスバイト

新郎新婦が感謝の気持ちを伝えたい人にケーキを食べさせるサンクスバイト。今まで大事に育ててくれた両親を指名したいですね。
幼い頃にしてもらったことを両親にお返しするという意味もあります。ちょっと照れ臭いですが、昔の思い出に浸れる感慨深い瞬間です。

ラストバイト

サンクスバイトとは逆に、新郎新婦が両親からケーキを食べさせてもらいます。親から子どもに与える最後の食事を表すため、ラストバイトと呼ばれています。子どもが巣立っていき、新しい家庭を作る節目にふさわしい演出ですね。
長い間おいしいご飯を作ってくれた両親に目一杯感謝しましょう。

お手本バイト

お手本バイトとは、憧れの先輩夫婦にバイトのお手本を見せてもらうこと。両親も主役気分を味わえます。お互いに食べさせ合う姿が見られるなんて、一生に一度かもしれませんよ。

快くバイトに参加してくれた両親には、贈呈品でしっかり感謝の気持ちを伝えたいですね。

ケーキ以外のファーストバイト

バイトに使う食べ物は必ずケーキと決まっているわけではありません。ケーキ以外のものが出てきたら、それだけで印象的なバイトになりますよね。

次のような食べ物を使った新郎新婦もいます。

ケーキに近いスイーツ系からお食事系まで幅広いラインナップ。ちらし寿司やお好み焼きは和風の結婚式にもマッチしますね。上記の食べ物を巨大サイズにした例もあります。

新郎新婦の生まれ故郷の特産品を使ったり、共通の好きな食べ物にしたり、何かエピソードを持たせるのも◎持ち込みできる会場なら、手作りの得意料理なんかもいいですね。

変わり種ファーストバイト

「友達の結婚式と被らない演出がしたい」「ゲストにいっぱい笑ってほしい」というカップルは、意外性のあるファーストバイトにチャレンジしてみましょう。

同時バイト

新郎→新婦、新婦→新郎と交互に行うのがお決まりのファーストバイトですが、二人同時に食べさせ合うのもアリなんです。
同時バイトには「二人で協力して頑張ろう」という意味が込められています。
従来のファーストバイトは「一生食べ物に困らせない」「美味しい料理を作ります」という決意を表したものですが、こちらはジェンダーの枠にとらわれない現代的な発想ですね。

セルフバイト

お互いに食べさせ合うと見せかけて、自分でパクっと食べちゃうセルフバイト。ゲストの意表を突く面白い演出です。ぜひ動画で撮ってもらいたいですね。

二人羽織バイト

二人羽織とは、二人で前後に並んで羽織をかけ、後ろの人が羽織の中に入って前の人に物を食べさせる芸のこと。
なかなかハードルの高い演出ですが、盛り上がること間違いなしです。ゲストを楽しませたい新郎新婦は思い切って挑戦してみてください。
衣裳が汚れないようにエプロンなどでガードしておくと安心ですよ。

目隠しバイト

文字通り、新郎新婦が目隠しをします。食べるほうも食べさせるほうもドキドキです。
「もっと右！」「その辺！」とゲストに誘導してもらうとみんなで楽しめますよ。
アイマスクに目を描いてみたり、アイディア次第でさらに笑いを取れそうですね。

ファーストバイトが映えるおしゃれな会場づくり

やってみたいファーストバイトの演出はありましたか？今回紹介した演出をアレンジして、二人だけのオリジナルバイトを考えるのも面白いですね。

せっかく楽しいファーストバイトをするなら、会場装飾にもこだわってゲストの印象に残る披露宴にしましょう！

テーブルに置く席札は、全体の印象を決める大事なペーパーアイテム。写真に写り込むことも多いので、デザイン重視で決めたいものです。
自分たちで簡単に作れる手作りキットもありますよ。専用テンプレートがもらえるから印刷データの作製も安心。お手頃価格で本格的に作れるなんて嬉しいですよね。

席札にオリジナリティーを求めるカップルには、きらりと輝くミラー席札がおすすめ。テーブルに置いて映えるのはもちろん、ギフトにもなる優秀アイテムです。結婚式の後は、名入りチャームとしてゲストに使っていただけますよ。

ゲスト参加型の和気あいあいとしたウェディングにしたいなら、ドロップスがぴったりです。
ゲストが付属のチップにメッセージを書き、フレームに入れることでオリジナルアートが完成します。祝福の言葉を永遠に残しておけるのも魅力。
大人数用と少人数用があるので、ゲスト数に合わせて選べます。

雰囲気にもこだわって、ファーストバイトが盛り上がる空間を作りましょう。
ゲストの方々と一緒に楽しめる素敵な結婚式になりますように！

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