花嫁のダイエット！結婚式までに3ヵ月で痩せる方法をレクチャー

挙式が迫ってる！3ヵ月間でダイエットはできる？

結婚式の準備中は日々忙しく、気づけばあっという間に挙式日目前。そんな中、ふと自分の体型が気になり出す人も多いですよね。「ドレスのデザインは決まったけれど、今の私に似合うかな…？」そんな悩みを持つ方、必見です！短期間できれいなボディラインを作ることは可能ですよ。３ヵ月頑張ればだいぶ見た目をスッキリさせることができます。一生に一度の結婚式という目標があれば集中して頑張れますよね。この記事では、ウェディングドレスを着たときにきれいに見えるよう、プレ花嫁のためのダイエット方法を紹介します。

ウェディングドレスを着こなすために絞る部位

ウェディングドレスを着ることを目的としたダイエットにはコツがあります。体重を落として全体に痩せるというより、目立つ部位を重点的に絞っていきましょう。まずはどの部分を細くすればいいのか解説します。

二の腕

普段は洋服で隠れることが多いので、あまり気にしていなかったという人もいますよね。女性の場合、二の腕は年齢とともに脂肪がつきやすくなります。それに加え、痩せにくい部位であることも事実。体重を落としたところで思ったより細くならないことも…。
しかし、一番ゲストから注目が集まるのが二の腕です。逆に二の腕がほっそりしていると、他の部分が多少太くても目立ちません。露出を控えて袖ありのウェディングドレスを選ぶ人もいますが、安心してはいけません。袖のボリューム感によっては余計に太って見えてしまう可能性も。落とすのが大変な部位ですが、諦めず重点的にケアしていきましょう！

顎下から首回り

盲点となりやすいのが顎の下から首周辺のライン。顎下のもたつきや首の埋もれがあると、せっかくのドレスが野暮ったい印象になってしまうのです。この部分は脂肪を落とすというよりも、コリやむくみを取り除くのが効果的です。スマホを見るとき無意識に下を向いていませんか？こういった普段の姿勢も顎のたるみの原因になります。また、現代人の生活は背中を丸めがち。ストレッチを十分に行い、血流をよくしてあげましょう。姿勢を正すだけでも首からデコルテにかけての見た目が変わりますよ。　

お腹

日頃からぷよぷよお腹に悩んでいる人はたくさんいますよね。上記２つの部位とはちがい、ウェディングドレスを着たときに露出するわけではありませんが、引き締まっていると全体にバランスよく見えます。お腹はちょっと食べ過ぎただけでも変化が目立つ部分。そのかわり、ダイエットを始めると一番最初に効果が表れるのがお腹なんです。あまり神経質にならず、少しサイズダウンするくらいの気持ちで十分ですよ。また、当日はコルセットをつけるので、ある程度のたるみは抑えられます。お腹に関しては運動も大事ですが、便秘にならないよう気をつけるのが一番です。すでにぽっこりしている人は、食生活やマッサージで腸を活発にするといいですね。

背中

自分では見えない部分ですが、ウェディングドレスを着るとあらわになる背中のお肉。挙式中も披露宴のテーブルラウンドでもゲストの目に入る部位です。肩甲骨周りが整っているとスッキリ華奢な体型に見えますよ。ただ痩せるだけではきれいな背中にはなりません。肩甲骨の可動域を広げ、溜まったコリをほぐしましょう。背中を絞ってあげると見た目体重がグンと減ります。「天使の羽」と言われるような、美しいラインでドレスを着こなしたいですね。

具体的なダイエット方法を紹介

ウェディングドレス姿で目立つ部位を細くするには、実際どうすればいいのでしょうか。定番のダイエットからプレ花嫁期ならではの方法までまとめました。３ヵ月で実践できる効率のいい痩せ方を紹介します。

食生活の改善

ダイエットと言えばまず思い浮かぶのが食事制限。当たり前のことですが、摂取エネルギーが消費エネルギーを上回ると太ります。だからといって過度な食事制限は危険。健康を維持できる範囲で分量を減らしましょう。内容や食べる時間に注意することも大切です。

カロリー計算をする

自分が食べ過ぎているのかどうか、把握するのはなかなか難しいですよね。朝・昼・夜の食事と間食や飲み物も含め、一日何キロカロリー摂取しているか正確に計算してみましょう。外食やコンビニ弁当の場合は必ず表示があるのでそれをメモしておけばOK。自炊の場合は少し面倒ですが、食材や調味料のカロリーを調べます。寝る前にその日食べたもののカロリーを全て合計してみましょう。ちなみに、一日の摂取基準は以下の通りです。

この基準を大幅に超えている人は制限が必要です。低カロリーの食材をメインにするなど工夫してみましょう。逆に、摂取基準を下回る日が続くと健康を害する恐れがあります。運動も取り入れながら適量を食べられるといいですね。朝～昼にしっかり食べ、寝る前の食事を控えると太りにくくなります。

食物繊維をたっぷり摂る

カロリーばかり気にして総量を減らすと便秘になるリスクが高まります。体重が落ちてもお腹が出てしまうのは悲しいですよね。食物繊維が多く低カロリーの食材はたくさん食べるようにしましょう。食物繊維は糖質や脂質の代謝をサポートする大切な栄養素です。野菜やキノコ、海藻類にたくさん含まれていますよ。油の多いドレッシングは使わず、少量の岩塩や胡椒で味付けすると良いです。素材のおいしさを味わえるのも嬉しいですね。分量を制限するわけではないので空腹を避けることができ、ダイエット中でもストレスが溜まりにくくなります。美肌効果も期待できるので、プレ花嫁は食材選びに気をつけてみましょう。

短期間でファスティング

聞いたことある人もいると思いますが、ファスティングとは「断食」のこと。美容目的で行う場合はドリンクや専用のミールキットで半日～3日ほど過ごします。正しいやり方で実践できれば腸内環境の改善や内臓の負担軽減など嬉しい効果が期待できます。いきなり食事を止めるのではなく、準備期・実践期・回復期の3つのプロセスを踏んでいきましょう。

準備期

本格的なファスティングに入る前の準備期間。実践期の1～2日前は普段より食事を控えめにしましょう。固形物を食べて良いのですが、脂っこいものは避けるようにしてください。アルコールもNGです。

実践期

いよいよファスティング本番。固形物は食べずに液体のものから栄養を摂ります。ファスティング用の食材も販売されていますよ。果物ジュース、野菜スープ、スムージー、酵素ドリンクなど水分と栄養素を一度に補えるものがおすすめです。最初に実践するときは半日からのスタートでも大丈夫。無理をすると身体を壊すだけでなくリバウンドの原因にもなります。身体を整えることが目的なので、長い日数頑張りすぎないでくださいね。

回復期

通常の食事に戻すための期間です。ファスティング後急に固形物を食べると、うまく消化できず臓器に負担がかかることも。1日かけてゆっくりと身体を慣らしていきましょう。回復食としておすすめなのは、お粥や柔らかく煮たうどんなど。はじめは少量から、徐々におかずや全体量を増やしていきます。

ファスティングの実践期で体調がすぐれないと感じたときは、すぐに中止して回復期へ移行してください。
また、ファスティングを行ってはいけない人もいます。妊娠中や成長期、服薬中の人、BMI18.5未満の人は禁止です。

運動

痩せるために不可欠な運動。わかってはいるものの、億劫になってなかなか続きませんよね。でも、目標は3ヵ月後の結婚式。気合を入れて頑張りましょう！

日常生活の中で運動

普段の生活の中でも意識すれば体を動かせる場面はたくさん。必ず階段を使う、通勤時は一駅分歩く、家事の動作を大きくするなど、少し意識するだけで一日の運動量が増えます。ひとつでもいいので、毎日実践することを決めておきましょう。徐々に効果が出てくると楽しくなりますよ。

有酸素運動以外に必ず取り入れてほしいのがストレッチです。現代人はスマホやPCの動作で姿勢が崩れがち。肩が内側に入ってしまう巻き肩や、首が前に出るストレートネックになっている人がたくさんいます。これは背中が大きく見えたり首が短く見えたりする原因に。朝晩２回は絶対、家事や仕事の休憩中に数回ストレッチできるといいですね。首と背中をスッキリさせるやり方を紹介します。

首

いつでも手軽にできるストレッチです。たるみを改善すると横顔もきれいになりますよ！

1.頭の後ろで手を組み、下を向いて首の後ろを伸ばす。
2.側頭部に手を当てて首の横を伸ばす。
３.顎下に両手の親指を当て、顎を突き出す。指で押し上げるようにしながら、ぐっと上を向く。

首をストレッチするときは肩の力を抜いてリラックスしましょう。肩が上がってしまうと効果半減です。過度な力をかけて痛めないよう、心地いいと感じる程度から始めてくださいね。

背中

肩甲骨周辺はコリが溜まりやすい場所。ストレッチ用のポールやマッサージボールなど道具を使ってほぐすのもおすすめです。

1.肩甲骨から動くよう意識して、両肩を大きく回す。
2.床に置いたポールの上に仰向けになり背中全体をほぐす。
3.ピンポイントのコリはマッサージボールを当ててほぐす。

道具は跡がつくこともあるので挙式直前は注意してください。

ジム通い

自分ひとりだと実践できない人は、結婚式までの期間ジムに通うのも◎専門知識のあるトレーナーに頼れるところも多いです。挙式までに痩せたいと目的を話せば、効率のいいトレーニング方法を教えてもらえるかもしれません。とくに部分痩せしたい人はボディメイクのプロに頼るのがおすすめ。痩せにくい二の腕などは専用のマシンを使ったほうが細くなりやすいです。悩みを相談したい場合や自分だけだと不安な人はジムを検討してみましょう。

エステサロン

ちょっと特別な気分で自分磨きできるエステ。食事や運動と併せて通えばさらに効果的です。せっかくの結婚準備期間。贅沢なひとときを過ごして花嫁気分を盛り上げるのもいいですね。

痩身エステ

ハンドトリートメントから機械を使った施術までさまざま。アロマオイルを使ってリンパの流れを良くしたり、振動やラジオ波の力でセルライトを分解したり、エステならではのアプローチで理想の体型に導きます。メニューによっては数日間赤みが出たり内出血のリスクがあったりするので、初めて行くサロンには挙式日を伝えておくと安心です。

ブライダルエステ

プレ花嫁ならではのボディメイク法といえばブライダルエステ。一生に一度しか通えない特別なメニューです。ウェディングドレスが映えるよう、二の腕や背中、デコルテのトリートメントを重点的に行ってくれます。挙式までのスケジュールに沿った構成になっているのも安心ですね。多くのサロンではコースを決めるときに予算や悩みをヒアリングしてくれます。トライアルを実施しているサロンもあるので、気になるところを見つけたら一度行ってみるのもいいですね。

ダイエットが成功したら

目標の体型になれたからといって気を緩めてはいけません。挙式までは何が何でもその身体をキープ！ちょっとでも気が抜けると数日間であっという間に太ってしまいますよ。ご褒美で美味しいものを食べたら食欲に火がついてしまった…なんてこともあります。今までの食事や運動はそのまま継続しましょう。もちろん、さらに痩せようと無理なダイエットをしたり、ストレスを溜めたりするのはよくありません。挙式まで健康的な生活を送っていきましょう。自分史上最高のスタイルで結婚式に望みたいですね！

ドレスを美しく着こなせるようになったら、花嫁姿を引き立てるウェディングアイテムを準備しましょう。衣装やヘアメイクの雰囲気に合わせて会場装飾を選ぶと素敵な結婚式ができますよ。テーブルを彩る席札やメニュー表、ウェルカムスペースに飾るボードなど、アイテム次第で式の雰囲気が大きく変わります。Lindにはウェディングに関するグッズが盛りだくさん！ぜひ、お気に入りを見つけてトータルコーディネートしてみてくださいね。