同じ苗字の人と結婚！入籍後に苗字が変わらないことのメリット・デメリットは？

結婚したら相手に合わせて苗字を変える！と思っていたのに、好きになった人が同じ苗字だった…という人はいませんか？まさかの展開に周りも自分もビックリですよね。

そもそも、同じ苗字の人とは結婚できるの？メリット・デメリットはあるの？と疑問に思うことがたくさんあるのではないでしょうか。この記事では、同姓同士結婚する人の悩みを解決します。

同じ苗字の相手と結婚してもいいの？

苗字が同じ人と結婚してもまったく問題ありません。海外では事情が異なることもありますが、日本では同じ苗字同士の結婚を禁止する法律はないのです。好きになった相手が自分と同じ苗字でも心配しなくて大丈夫！

手続きや戸籍はどうなる？

婚姻手続きについては、苗字が変わる人たちと同じ手順で進めます。特別なことはないので安心してくださいね。

同じ苗字のカップルは、結婚してもどちらか一方の苗字が変わることはありません。しかし、婚姻届けには「夫の苗字」「妻の苗字」どちらに合わせるかチェックする欄があります。
独身のころと同じ苗字を名乗るわけですが、手続き上は「どちらかの姓にするか」決めなければいけません。

本籍地は夫婦で別々の場所を選ぶことはできないので、どちらかが変えることになります。例えば、妻が夫の苗字に合わせる場合、妻が夫の戸籍に入ります。苗字は実質変わらないけれど、本籍地は変更になるのです。

本籍地は自由に決めることもできるので、ふたりで新しく戸籍を作ってもOKです。これから新婚生活を始める地を本籍地にするカップルもいます。国内の住所ならどこでも大丈夫なので、観光スポットや思い入れのある場所を選択するのもいいですね。
ただし、戸籍謄本・抄本を取得するときには本籍地の市町村区の役所に申請しなければいけません。郵送で取り寄せることもできますが、急ぎのときは困ることも。いざというときの対応も考えて本籍地を決めるといいでしょう。

同じ苗字の人と結婚するメリット・デメリット

独身時代と同じ苗字を使うことで、どんなメリット・デメリットがあるのか気になりますよね。具体的に紹介します。

メリット

氏名変更の手続きを省略できる

結婚して苗字が変わるとさまざまな手続きが待っています。

一部例を挙げただけでもこんなにたくさん。苗字が変わらなくても住所変更は必要ですが、一つ一つの手続きがだいぶ楽になるのは間違いありません。公的なもの以外にも、普段利用している通販サイトやショップの会員証など変更しないといけませんよね。忙しい新婚時期に面倒な手続きを省略できるのはメリットです。

慣れた苗字を使える

長年使い慣れてきた苗字が変わると、最初はどうしても違和感があります。呼ばれたときに自分のことだと思えず、すぐ反応できなかったという先輩花嫁もいます。

今の自分の苗字が気に入っている人もいるのではないでしょうか。両親が名前を決めるときに、苗字とのバランスを考えてつけてくれたかもしれません。結婚してからも思い入れのある名前でいられるのは嬉しいですね。

仕事関係でトラブルが起きにくい

仕事で多くの人と関る場合、苗字が変わったことを全員に知らせるのは大変です。伝え漏れがあると最悪トラブルに発展することも。

お客様や生徒様と関る職業だと、職場で結婚前の苗字を使い続けるか悩む人もたくさんいます。いつかは結婚後の姓に変えようと思っていて、タイミングを逃し続けている人も…。苗字が変わらなければ、モヤモヤすることはありませんね。

デメリット

結婚した実感が湧かない

苗字が変わると「この人と結婚したんだ」と実感が湧きやすいもの。好きな人の苗字を名乗ることに憧れていた人もいますよね。独身時代の苗字を名乗り続けていると、新婚気分がいまいち盛り上がらないこともあるかもしれません。

結婚したことが周りの人にわかりづらい

一般的に、結婚した＝苗字が変わったと思われます。自分から結婚したことを話さない限り、まず気づかれないでしょう。

「実は結婚しました。」と言うと、女性の場合お婿さんをもらったと思われることも。いちいち事情を説明することに疲れてしまう人もいるようです。

苗字が一緒のふたりにおすすめウェディングアイテム

結婚相手が偶然同じ苗字だった！という人はそう多くはいないと思います。きっと、これも何かの運命。夫婦になっても一生仲良しでいられるのではないでしょうか。

そんなふたりの結婚式には、こだわりのグッズを準備したいですよね。

同姓同士の結婚式となれば、ゲストも演出に期待するはず。ゲスト参加型の結婚式にして、みんなで盛り上がりましょう。

お祝いの言葉を残せるウェディングドロップスもおすすめです。付属のチップにゲストがメッセージを記入し、フレームに入れることでオリジナルのアートが完成します。どんなコメントが来るのか楽しみですね！

ふたりのイニシャルを形にしたボードもぴったりです。普通はファーストネームで作るのですが、あえて苗字の頭文字にしてみるのも◎同じアルファベットが並んでいるとウェルカムスペースでも目立ちます。ゲストもつい足を止めるでしょう。「苗字で作ったんだ！」とわかったときのゲストの反応も楽しみですね。

ウェディングアイテム専門店のLindでは、ほかにもたくさんのグッズを揃えています。必須のペーパーアイテムから両親贈呈品まで盛りだくさん。
ぜひ、下のバナーからふたりらしいアイテムを探してみてくださいね。

同姓同士の運命的なウェディング。思い出に残る素晴らしい一日になりますように！